同僚が予約をしてくれたので、4人一組で朝7時半から回ります。
こちらのゴルフ事情を語るにはまだまだ経験が足りませんが、それでも今の段階の情報をまとめてみます。
まず、
こちらのマリーナベイゴルフコースは、パブリックコースなので会員権がなくても誰でも予約できます。2週間前から予約ができますが、前もっての予約は予約フィーがかかり、直前の予約であればフィーはかかりません。まぁ合理的笑。
予約は朝の方が人気があります。
というのも、午後になってくるとやはりゴルフをするには暑すぎる気温になってくるので、まだ涼しい方の朝の方が過ごしやすいということ。もう一つは、日本と異なり18ホールをスルーで回るため、前半終了後の昼食時間がありません。そのため、9時半といった遅めの時間からスタートしてしまうと、15時くらいまで飯がないという状況になったりもします。
コースに到着すると、受付(日本のようなホテルの受付のようなものでなく、実にシンプル)で時間と名前を言うと、プロによるスイングチェックを10ドルで受けろ、と指導されます。
一定のレベルの人でないと回れないのか、これが不合格になったらどうなるのか、はわかりませんが、とりあえず無事合格。合格の時にもらう紙は1ヶ月ほど有効だそうで、その期間内に再訪しこの紙を提出した場合は、この試験はパスだそうです。
ロッカールームはキレイですが、日本のようにロッカールームのカギですべて精算を済ます訳ではなく、単なるロッカーのカギです笑。
以前にこちらの練習場(打ちっ放し)に来たことがあって、そのときにprepaidカードを買っておいたので、そのカードを使って練習ができます。久しぶりのゴルフだったので、コースに出る前に練習場で軽く練習しましたが、その軽い運動だけでも十分暑くて先が思いやられます。
時間になったら出発。キャディーさんはいなくて、カート1台につき2名が登場します。なんとここにはタブレットが搭載されていて、コース案内が表示されるのはもちろんのことGPS機能を使って、今の位置からホールまでの距離を表示してくれます。カートはコース内に乗り入れ可能なので(一部グリーン周りや雨の後など不可ところ、ときあり)、自分のボールからの距離がかんたんにはかれます。
ちなみに、シンガポールのゴルフ場の距離表示はヤードではなくメートル。まぁメートル法を批准している国なら、当然なんですが、よく考えるとなぜ日本のゴルフ場はヤードを使うことが許されているんでしょうね。テレビですら、40インチ、という表現をせず40型とかそういう言い方に変えているというのに。
ただ、習慣でヤードに慣れてしまっているので残り距離なんかはピントが狂います。でもタブレットはヤード表示に切り替えることができるので(スバラシイ!)、とっても便利でした。
コースは埋め立て地だけに大きな起伏は期待できませんでしたが、それでも目玉コースのパー6の超ロングホールや、グリーンの周りは全部池、というマンガかゲームかというショートコースなどもあり、なかなか楽しめました。
途中自動販売機もありましたが、自宅から持ち込んだ2リットルの水をがぶ飲みしながら、脱水状態になることもなく、無事帰還。日焼け止めと水は必須ですね。
プレーフィーは約2万円なので、東京近郊で行うのとあまり変わらない感じでしたが、この景色を眺めながらのプレーを考えると割安かもしれません。
終了後は、ロッカールームでシャワーを浴びて(日本と違って大浴場はなし!)、ビールを飲んで、反省会。マリーナベイが一望できる眺めのレストランは素晴らしいの一言で、これは接待向きだな、と笑。
ちょうど土用の丑の日だったことを思いだし鰻丼を注文。日本の牛丼屋で食べる鰻丼のような味でした笑。
帰宅はタクシーを呼びますが、自宅まではS$10程度なので、800円ほど。隣のコンドミニアムの同僚と一緒に帰りましたので、帰りの運賃は400円笑。しかも20分も掛からず帰宅できるので、家に着いたらまだ14時半でした笑。
これは早朝から出かけたとしても、土曜の午後も楽しめます(ちなみに洗濯、掃除等を済ませたあと、マッサージに出かけました笑)。これははまりそう笑。
スコアは自己ベストまであと一息といったところでしたが、数字は言いません笑。